あけまして上海 お食事 その6 [旅の話(おいしいもの)]
明日は旦那さんの仕事で蘇州へ移動せねばならず、そうなるとこれで自由なお食事は最後かも知れないと、ERAを見終わった後、火鍋レストランを求めてさまよう。
地下鉄に乗って最寄り駅まで帰ってきたものの、開いてた火鍋やは某日系ホテルの近く、しかも高級ショッピング街も近いということもあってかネオンバリバリの怪しげなお店。
美味しいかもしれないけど、きっと高級レストランに違いないとそこをパスし、さ迷い歩く。
するとホテルの近くにローカル火鍋食堂を発見する。しかも24時間営業時間も時間だったし、結構混んでたのでそこに入る。しかし、残念ながら英語はまったく通じない。そして、メニューではなくオーダー票を渡された。おばさんはそれぞれ指差しながら説明してくれてるんだけど、わたしたちはぽかーんと????が頭上に浮かぶのみ。
火鍋は、まずスープを選びそれから具を選ぶ。2種類選ぶこともできたんだけど、まったく言葉が通じないし、周りのテーブルはみんな1種類で食べてたので指差して真似をすることにする。
具材は、肉、野菜、海鮮、練り物、と分けてある名前の下に個数を書いて注文するんだけど、これがまったく何か分からない。菜って書いてあるから野菜とか菌だからきのことか・・・。持ってたるるぶは役に立たず、とりあえず想像で適当に選ぶしかないのでおばちゃんにおすすめを指差しで選んで貰いつつ、盛り合わせっぽいものを発見したので、無難にそれをいくつか選ぶことにした。
つけダレは近くのワゴンにいろんな調味料が乗っていて自分で作って食べる、とオーナーらしきおじさんが身振り手振りで教えてくれたけど、みじん切りのにんにくや輪切りの赤唐辛子以外は何なのかもさっぱり分からない。おじさんとおばさんは中国語で、めげずにいろいろしゃべってくれるけど、残念ながらわたし達には本当にさっぱりわからない。
仕方ないから適当に作廊下と思ったら、どうしても美味しく食べたい旦那さんがおじさんに「おすすめ作って」と英語で言った。そしたらなんとなくおじさんに通じたようで、色とりどりの4種のつけダレをつくってテーブルに持ってきてくれた 素晴らしい。
そしてお肉をしゃぶしゃぶして食べ方を教えてくれた。正直、お肉はやっぱり日本のほうが美味しいけど、野菜やきのこ、下の厨房で手作りしてた練り物ボールはとっても美味しくて、運ばれてきた食材をなべに放り込み、わたしたちはまたもくもくと食べたのでした
たれも、甘めあり、辛いのあり、さっぱり系あり、みそ?系ありとさすがお勧めだけあって食べやすくて美味しいものばかりで、身体はぽかぽかあったまるし、本当に楽しめたお食事でした。
ちなみにビール大瓶2本も含めておなかいっぱいで100元ほど。※1元=約13円
まさかこんなに安いとは思わなかったのでびっくりした
だからいったい初日のディナーの400元ってのは何だったんだと・・・ 決して初日のレストランが美味しくなかったわけではないんだけど、コストパフォーマンスで考えるとやっぱり地元の食堂は素晴らしいのです。
まあ、高級レストランは内装もきれいだし、英語も通じるし、盛り付けも美しいし、そういうことだね。わたしたちは地元の食堂で十分楽しめるけど
そしてどこに入ったらいいかわからないときは、日本でもそうだけどとりあえず地元民がたくさん入ってるお店ははずれが少ないし、道端の甘栗屋台もそうだったけど、地元のおばちゃんがたくさん買ってる店はコスパが高いですよー
じゅじゅ@コスパ重視
ちなみにこのお店は、陜西南路から茂名南路に出て南京西路方面に向かって歩き、高速道路の下を渡って茂名北路に入り、右手のファミリーマートを少し過ぎた辺りにあります
行くときは火鍋メニュー辞典を持参することをおすすめいたします
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