あけまして上海 お食事 その4 [旅の話(おいしいもの)]
いつもあまり使わないるるぶに、今回は随分とお世話になっている。
情報は正しいし、使いやすい(持ち歩きやすい)地図もついてるし、決して悪くはないんだけど、貧乏旅行・・・というかローカルにとけ込む旅行を好むわたしたちにはちょっと贅沢なお店が掲載されてることが多い。
お土産も、レストランも本当に日本人が好みそう、というか素敵でおしゃれで小奇麗なものがたくさん載ってて、ときめくけど結局買わない。だから初日のディナーがいかに高かったか、3日目にして実感した。
初めての街に着いてそこの雰囲気を知るには、やっぱり1,2日てくてく歩き回るしかない。すると食べ物の相場や、食べ方(オーダーの仕方)、買い物の仕方が分かってくる。そしてローカルの人と同じように食べたり買い物したりしてその国(街)を知る。
豫園のフードコートでとりあえずおなかにものを入れ、これまた上海オフィスおすすめの外灘(中山東一路)まで歩けそうだったのでとりあえず豫園を出て川に向かっててくてく歩き始める。
と、さっきまでお土産街だったのに突然ローカル色の濃いお店街にはいった。何でも39元の服屋さん、子供用おもちゃ屋さん、帽子、手袋店etc・・・通り道に甘栗屋台があってローカルのおばちゃんが買ってたので真似して購入する。たっぷりずっしりはいって9.8元。栗の大きさで5.8元とか3.8元とか値段が違ってたけど、おばちゃんも一番高いのを買ってたので真似してそれを買う。
これが超美味しい 滞在中にこれを買うためだけにもう一度豫園に行きたい言ったほどコストパフォーマンスが高かった。熱々で、皮がバチッと弾けてて、ころんと皮がむけて、甘い。
そして食べても食べても無くならないくらいたくさん入っている。(多分500gくらい?)それを嬉々として食べながらきょろきょろと歩いてると屋台街を見つけた。
川に向かう通りから横に伸びる通り、約200m位にお店がひしめきあってた。
とたんに二人のテンションが上がるわたしたちは屋台が大好きで、どこに行ってもとりあえず屋台で食べたい。安くて、出来立てで、美味いものが多く、きれいなレストランでは見かけないローカルフードを探すのも楽しい。
すれ違えないくらい混雑したその屋台通りを人に押されながら進んでいると、バイクや自転車が大荷物を積んでぶーぶークラクションを鳴らしながら突っ込んでくるのも笑えたこのバイタリティというか勢い。さすが中国人。
屋台には果物とか、丸裸の鴨とか、血みどろのよく分からない魚とか、ピザのようなパンとか、鍋の具材らしい野菜や練り物なんかが置いてあって、人々が列をなして食べたり、飲んだり、交渉したりしてた。
実は上海オフィスの人に屋台街も聞いたけど、「衛生面がね・・・」などといいつつあまりよく教えてくれなかったんだけど、彼(中国人)にとっては日本人には無理と思ったに違いない。
残念ながらさっき食べたフードコートの食事と、食べまくっている甘栗でおなかが満腹、しかもローカル民のパワーに負けて何も食べずに出ちゃったけど、相当楽しそうだった。旦那さんは翌日はここで食べたいと言い張っていたくらい。とりあえず到着翌日だったのでまだ何がなんだかわからず食べなかったけど、3日目に出会ってたら無理してでも食べたに違いない
ちなみにここにも「南翔」という小龍包やさんがあったので、実はここが本家本元の店舗かも
あまりの人ごみに写真撮れずに本当に残念でした
じゅじゅ@屋台好きなのに
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