あけまして上海 お食事 [旅の話(おいしいもの)]
食べることが大好きなわたし、そして旦那さん。今回は食べたものを全部記録するつもりだったのに、目の前に美味しそうなものを出されると、ついついわっとかじりついてしまい写真を撮るのをわすれてしまう
とりあえず覚書程度に食べたものをご紹介します
ホテルのコンシェルジュにオススメを聞きに行ったら、いきなりタクシーを呼ばれたいくつかレストランを紹介してくれて説明を聞いてから選べるのかと思いきや、彼の中では自分のオススメのレストランにすでに決定している模様。焦ったわたし達は、とりあえずるるぶで見つけておいた候補の店を見せると、「ああ、そこも有名だね」ってことなので、そこに行くことにする。
レストランは赤と黒を基調としたモダン空間。お店はそこそこ混んでいたけど、スタッフに英語はほぼ通じない。でもメニューには写真がついていて英語表記もあったし、るるぶもあるので、腹ペコのわたしたちはとりあえずオーダーを済まし、周りを見渡す。
しかしこのレストラン、暖房の効きがイマイチなのかずいぶんと寒い・・・みんなコートを着たまま食事をしている。そしてよく見るとみんなとてもリッチそうなファミリーやグループ。本物かどうかはともかくとして、バッグやコート、マフラーに日本でも人気のLVマークやグッチマークがついてるし、質のよさそうなニットを着てゴールドのアクセサリーをキラキラさせてるし、マダムのヘアスタイルはデヴィ婦人ばりの美しいパーマ。
上海ではリッチなレストランなのかな~とおもいつつ、ビールがきたので上海年越しに乾杯
豚ばら肉を醤油ベースのたれでこっくりと煮込んだコラーゲンたっぷりの角煮。美味しい~
八角の味かな?コクのある風味がふわんとただよって、油部分のコラーゲンもぷりぷり
さすが金賞受賞の名店の味といきなり肉をパクパク食べる。
つづいて
これは冬にうちでもよく作る定番スープだけど、本場のを食べてみた。こしょうが効いててすっぱ辛いのが美味しいーでも、思ったより酢は強くなくほんのり酸っぱいのがいい。うちの味付けは酢が大好きなわたしが作るのでいつももっと酸っぱいけど、次回は優しい酢で行こうと心に誓う。
それからもぞくぞくと頼んだものが届きテーブルはいっぱい
老酒などのみつつゆっくり食べてたら、店の中が寒いのであっという間に料理がどんどん冷めていった・・・ これにはがっかり熱いものは熱く、冷たいものは冷たく、という当たり前のことが出来ない腹が立つ。後から来た小籠包も冷めてたし冷めた小籠包なんてー
しかし大晦日だし、ここはぐっと我慢して美味しいものをさっさと食べる。
8品とビールと老酒のボトルを入れて400元弱。
「日本の安い居酒屋なみだね」
とその安さに満足して帰ったけど、後々この食事がいかに高級だったかを知るのだった・・・
じゅじゅ@まんぷく
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