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あけまして上海 観光(豫園) [旅の話(アジア)]

翌日は旦那さんの会社の人のオススメで豫園に行く。

入口の門の前に行くと、ちょうど某大手旅行会社のツアー客へガイドさんが説明をしていたので、そ知らぬ顔をして隣で聞く[わーい(嬉しい顔)]

「豫園」は江南地方を代表する古典庭園で「豫悦老親(老いた両親を喜ばす)」という言葉の語源となった庭らしい。ふむふむ。

四川省の役人だった息子が老いた父を喜ばそうと造園名人の張南陽という有名な庭師に18年もかけて造らせたそうだけど、結局長くかかりすぎてお父さんは完成を見ずに亡くなったんだって。残念[もうやだ~(悲しい顔)]

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屋根の装飾や龍の像も見事。それぞれの門の入口にいる獅子、扉に彫られた絵などとってもお見事。緑がたくさんあって、池の周りを彩っていたり、あちこちに穴の開いた奇妙な石があったりと歩いてても楽しい。ただ天気はよかったけど気温が0℃くらいだったので、石畳の地面からしんしんと冷えが伝わってきてとっても寒かった[たらーっ(汗)]春先から秋はもっともっときれいだろうな[ぴかぴか(新しい)]

これを見た旦那さんがひとこと

「父親を喜ばせるためにこれだけのものを造らせた、ってどんだけ喜ばせたかったんだ[exclamation&question]

・・・親孝行な息子だ。間に合わなかったけど[バッド(下向き矢印)] 

 

途中入場チケットを持ってるとお茶の試飲をさせてくれる場所がありました。養生茶というのかな?

よくある減肥、脂肪吸収抑制、美容なんてものから、抗癌とか糖尿病、不眠改善、腰痛、通風、脳梗塞、動脈硬化、滋養強壮などなど、その症状にあわせたお茶を飲ませてくれます。

わたし達は片言日本語で不親切なおじさんの説明がよく分からず、1種だけ飲んで出てしまったけど、隣の部屋で飲んでた欧米人に説明してたおじさんは英語で親切に説明してて、どうみても全種類お試しで飲めて、しかも購入できそうな雰囲気でした。

後から行った街中のお茶やさんでは一部しか売ってなくて、どうやら専門のお店に行かないと売っていないようです。うちの父親のために腰痛に効くお茶を買いたかったんだけど見つからず・・・

興味ある方はここで買ってもいいかもしれないですね[ひらめき]

ちなみに街のお店で聞いたところ、ジャスミンティ(茉莉花茶)は美容に、タンポポ茶は解毒に、プーアール茶は脳梗塞とか動脈硬化にいいそうです。このようなお茶はローカルスーパーのお茶屋さんで普通に売ってます[ぴかぴか(新しい)]

豫園は有名な観光地なので、お店の周りには京都清水寺周辺のようにお土産がたくさん売ってます。古いきれいな町並みで雰囲気もいいのでそぞろ歩きもたのし[るんるん]

じゅじゅ@孝行娘?

 

 

 


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