ハワイ島一人旅 ユナイテッドがリゾッチャに～ [旅の話（ハワイ島）]
一人旅にはハプニングがつきもので、初めて外国に行ったときは英語が分からなくて誤解して、ホテルの部屋に押し入られて殺される！と友達と部屋で泣きべそをかいたし、電車の乗り方が分からなくて罰金を取られたこともあったし、時差を考慮してなくて乗れるはずのない汽車の切符を買って延々待ち続けたこともあったし・・・
それも旅慣れるにしたがって、「ま、こんなこともあるか～」って気楽にそのハプニングを楽しめるようになるのだ。
さてさて、今回私が取ったエアチケットは３．９万、超お買い得なチケットでフライトはユナイテッドだった。最近はやりの？e-ticketでハワイ島までのチケットをプリントして、さらに「サザエさん症候群」と呼ばれるお財布持たずに買い物に行っちゃう性格を考慮し、普通のチケットも用意してもらった。
いつもは搭乗時刻ぎりぎりに行くのに、何を思ったか今回は３時間も前に空港について久しぶりの一人旅気分をうきうき満喫♪
ところが手荷物検査がやたら厳しくなっていて、液体は持ち込めないとお姉さんに止められた。
「ジップロックに入れてください」
って・・・そんなの持ってないし！
歯磨き粉も、目薬も、ハンドクリームも、化粧水や美容液などお化粧グッズもぜーんぶ預ける荷物につめなおし・・・なんだかまた厳しくなったなぁと思いながら、かばんにつめてチェックインの列に並ぶ。
後から来た人もそこでつかまってみんなつめ直し。
と、そこでスタッフの動きがとたんにあわただしくなる。
「フライトキャンセル！？」
もののけの森 in Hawaii [旅の話（ハワイ島）]
Lava tree State Park
もう少しだけこの公園・・・というか森の話をします。
前日にキラウェア火山のネイチャーハイクをしたときのガイド、ふくちゃんから教えてもらったこの場所は、今回の旅の友がとっても行きたかった場所でした。
というか、本当はふくちゃんが「いつもサーフィンをしているビーチに天然温泉があるから行ってみたら？」ってことだったんだけど、そして「その途中に木が生い茂ったとても不思議な空間を抜けていくんだよ。」と言われていた場所でした。途中道に迷ったりしながら、温泉に向かっている途中、その場所は現れました。
それまでの広々した景色とはうって変わってこういう道がしばらく続きます。私たちが行った日は風が強くて、折れた枝が道に落ちてたりしてちょっと怖かった。風で枝が折れて車に突き刺さっても、保険はきかないんだろうなー、とちょっとびくびくしたりして・・・。途中、レンジャーが枝のお手入れ？か道路の枝のお片づけをやっておりました。
話はそれたけどこの写真の感じでも分かるかな、なんだか不思議なエネルギーを感じる木々のトンネル。Ｐｕｎａという地域にあって、旅の友はハワイに来る前に「すごい場所だから絶対行ったほうがいい」と言われていたそうです。だからとっても来たかったんだって！
「出たっ」というのがそれを目にした感想でした。「不思議な空間」という表現がよく分かる。車に乗っていても感じる何か。本当は温泉目的だったのに、結局温泉には入らず早々にここに戻ってきてパークを歩くことにしました。
ところで「Lava tree」と言うのは「溶岩樹」と言う意味で、じゃあ「溶岩樹」ってのは何かって言うと・・・
青の人と緑の人 [旅の話（ハワイ島）]
「あなたは海の人？山の人？」
海をこよなく愛す人がいる。ビーチや島に住んで、海とともに生きている人。ダイビングや素もぐり、サーフィン、ヨット、クルージング、釣り、そうでなくてもビーチでお酒を飲みながら、沈む夕日や星空を眺めるのを幸せとする人。「ビッグウェンズデー」や「グランブルー」の主人公ジャック・マイヨールの世界。青く、深く、どこまでも続く海を好む人々。
グラン・ブルー/グレート・ブルー完全版 / ビッグ ウェンズデー
山をこよなく愛する人もいる。海と比べると厳しいイメージのする山。ジョージマロリーという有名なイギリスの登山家が言った「そこに山があるから登るんだ」の言葉のように、つらくても、厳しくても山に登り続ける人。そこまで行かなくても、トレッキングやハイキング、夏になるとキャンプに出かけたりと山に出かける人は多い。鳥のさえずり、流れ落ちる滝、うっそうとした木々の間から差し込む太陽の光。「もののけの森」のような濃密な気配に満ちた深い森を愛する人々。
この森に入った瞬間「やっぱり私は緑の人だ」と思った。
小人サイズ！！ [旅の話（ハワイ島）]
世間様はValentine's dayですね
でも外は嵐だし、my Valentineは来週まで来ない・・・
さてハワイ島。ハワイ島はハワイの島々の中で一番大きくて若い。その大きさはハワイのほかの主要な7つの島の総面積よりも大きいそうな。だから通称：Big Island(ビッグアイランド）と呼ばれるんですね～、納得。
島は火山でできている。そしてその火山マウナ・ロアのキラウェア火山帯は世界でもっとも活発な火山のひとつで、今現在も真っ赤な溶岩がどろどろと流れている。そして近い将来またどこかで噴火するとか、そしたらまた新しい島ができるらしいなんて言う話もちらほら聞きました。
基本的に溶岩でできた島だから、ビーチも場所によっては真っ黒い溶岩ビーチだし、車を走らせていると「ここはどこですか？火星ですか？」と思うような荒涼とした溶岩だらけの場所に出くわす。
そんなハワイ島の植物は溶岩の上に生えているにもかかわらず・・・というか溶岩の上だから？びっくりするくらい大きい。キラウエアの周りの熱帯雨林をトレッキングすると、なんだかジュラシックパークに来たような気がする。
だってこれ「シダ」なのよ、シダ！山の小川の近くなんかによく生えてて、昔理科でお勉強したシダ！でね、私はどのくらいの大きさかというと・・・
ハワイ島一人旅、手配も結構大変さ～ [旅の話（ハワイ島）]
ハワイ島を旅する1週間前までソウルにいた。仕事を辞めて、友達に誘われて予定外の5日間。
留学中の友達に会ったり、市場を散策したり、汗蒸幕にエステ、やりたいことがいっぱいの友達に付き合って、めずらしく忙しい旅だった。エネルギッシュなソウル、唐辛子とキムチ。赤！！すごく楽しかったけど、ちょっと疲れた。
念願の一人旅は帰ってから1週間ですべてを手配して出発した。
一人旅の準備は結構大変で、まずは飛行機。これはwebの格安チケットエージェントさんで３．９万という破格の新春特価を見つけた！今は燃料代がかかるからこれに2万は上乗せになるけど、それでも安い！しかもラッキーなことにご近所のエージェントだったので速攻手配してもらった。
それからハワイ島は離島だから国内線の手配もしなきゃ。これは国際線のエアラインにあわせてNW（ノースウェスト）ならハワイアン、UA（ユナイテッド）ならアロハって具合に抜け目なくマイルをゲット。WEBで予約できるし、時には片道＄２９なんていう破格のお値段だったりする。
でも今回は時間もないし、ハワイ島は初めてでトランジットや発券も要領が分からず面倒なのでいろいろ調べたけど結局後からエージェントさんに手配してもらった。それでも１万円くらいだったから、手間を考えるとお得かな♪
ってな感じでなんとかこれでハワイ島までの足は確保！でひと安心♪
さて、それからがいっちばん楽しいプラン作り～♪今回はこの本にとってもお世話になりました。写真もきれいだし、地図も分かりやすいし、とっても使えるおすすめ本です！
ハワイ本 (2) 外さないハワイ本/観光だけじゃ物足りないアナタに！！
- 作者:
- 出版社/メーカー: エイ出版社
- 発売日: 2005/12/02
- メディア: ムック
今回はイルカと泳ぐことが一番の目的で、そのスケジュールはすでに決定してたので残りの日程で行きたい場所、見たい場所をチェーック！キラウェア火山を歩きたい、マウナケアで天体観測もしたい、ワイピオ渓谷でホースライディングだってしたいし、でもビーチでまったりだってしたい。ウクレレも欲しいし~うんうん頭を悩ませながら、地図にマークをつけていく。
この本見てると行きたい場所が山盛りで・・・
世界不思議発見！ [旅の話（ハワイ島）]
旅から帰って、最近テレビを封印してた。
だってテレビ見てると知らないうちに時間がたってて、頭使わなくて、考えることをやめちゃってるんだよー。
みんな忙しい、忙しいって時間泥棒に時間を盗まれちゃってるよー byモモ
- 作者: ミヒャエル・エンデ
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2005/06/16
- メディア: 文庫
だけどその情報はやってきた。
「今日世界不思議発見でハワイやるよ！」
今それを見終わったところです。
ハワイに行きたい [旅の話（ハワイ島）]
毎日12時間、仕事に追われているときの口癖は「ハワイに行きた～い」だった。本当は特別ハワイに行きたかったわけではない。「ハワイ」は楽園の象徴で、毎日の仕事だけの生活からただ逃げ出したいだけだった。
仕事を辞めて、さて一人旅をしようと思い立ったとき、そんなことはすっかり忘れてた。
「さーてどこに行こうか。大好きなバリにするか、念願のペルーか、はたまたアンコールワット！」
前々から行きたい国はたくさんあったので、嬉々として計画を立て始めた。
そこに届いた1通のメール、イルカとつながるツアーのご案内。「呼ばれてる！」大好きなイルカちゃんととうとう泳げるチャンスが来た！とばかりに1週間で手配を完了し出発した。
この旅の詳細はおいおい書いていきますが・・・
ハワイ島について、ビーチに初めて足をつけたとき、大きな波がやってきた。
ハワイ島の女神「ペレ」に挨拶をしなさい。といわれ、分からないまま心の中で挨拶をした。
その瞬間
